近畿ニューオフィス奨励賞
オフィス(企業・団体)
掲載日:2022/08/08

株式会社イチネンホールディングス
イチネングループ本社ビル

株式会社イチネンホールディングス イチネングループ本社ビル株式会社イチネンホールディングス イチネングループ本社ビル
住所 大阪府大阪市
完成年月 2020年12月
規模 6,951㎡
入居者数 260人
主な施工内容
  • レイアウトデザイン
  • インテリアデザイン
  • 家具
  • 建材
  • ICT
  • 上記は、竣工時の情報です。写真協力:伊藤 彰/アイフォト
  • 写真協力:伊藤 彰/アイフォト

部門間・グループ会社間・社内外と様々な協働を促進する。
シナジー効果を生み出す新本社ビル。

「自動車リース関連事業」、「ケミカル事業」、「パーキング事業」、「機械工具販売事業」、「合成樹脂事業」、「その他事業」と幅広く事業を展開するイチネングループ。
拡大を続けるグループ企業が集まり、シナジー効果を最大限に発揮させる拠点として、大阪府大阪市の本社ビルの建て替えを行い、2020年12月より運用をスタートした。

3階 執務フロア

3階 執務フロア

3階 執務フロア

3階 執務フロア

四季をテーマにカラーコーディネートした執務フロア「冬」

4階 執務フロア

4階 執務フロア

4階 執務フロア

4階 執務フロア

四季をテーマにカラーコーディネートした執務フロア「春」

5階 執務フロア

5階 執務フロア

5階 執務フロア

5階 執務フロア

四季をテーマにカラーコーディネートした執務フロア「夏」

6階 執務フロア

6階 執務フロア

6階 執務フロア

6階 執務フロア

四季をテーマにカラーコーディネートした執務フロア「秋」

執務スペース

執務スペース

執務スペース

執務スペース

異形天板デスクによる動きのあるレイアウト。部署によりグループアドレスか固定席で運用。特注のアクトチェアを設置し、フロアごとに異なるカラーを採用した。

吹き抜け階段

吹き抜け階段

吹き抜け階段

吹き抜け階段

フロアの中央に配置された上下階のつながりを円滑にする吹き抜け階段から、シナジースポットと執務室を見る。シナジースポットはコミュニケーションコーナーやキッチン、コピー機を集約したワーカーが自然と集まる場。階段からの見通しも良く、人が集まる様子を感じることができる。

キッチン

キッチン

キッチン

キッチン

シナジースポットに配置されたキッチンは、自然と人が集まる仕掛けのひとつ。給排水設備を完備し、モルタル調のデザインで高級感のある雰囲気を醸す。ハイカウンターでは気軽な会話はもちろん、集中作業やミーティングも可能。

2階 来客会議室

2階 来客会議室

2階 来客会議室

2階 来客会議室

8室それぞれに室名とカラーを設定。Knoll社の吸音パネルをアートとして各室に設置し、最新のWeb会議システムも導入した。

8階 会議室

8階 会議室

8階 会議室

8階 会議室

大型スライディングウォールにより大ホールから6分割まで可能な仕様。写真は大ホール使用時。9面マルチモニターを2カ所に設置するなどICT機器を充実させた。

9階 役員会議室

9階 役員会議室

9階 役員会議室

9階 役員会議室

4面マルチモニターを採用し、WEB会議に最適なICT機器を整備。

7階 シナジーテラス

7階 シナジーテラス

7階 シナジーテラス

7階 シナジーテラス

外部と内部が一体化した開放的な空間。リフレッシュはもちろん、ミーティングや1人で集中しての作業など様々な用途に活用できる。

User’s Voice

株式会社イチネンホールディングス
総務部部長 髙添善匡氏

イトーキにはこれまでもオフィスづくりの信頼できるパートナーとしてサポートいただいてきました。今回はそのなかでも最も大きなプロジェクトになりましたが、営業、デザイナー、ICT担当者から施工にいたるまで一体になって対応いただけました。

設計会社との連携もスムーズで、建築とデザインの融合に取り組んでいただきました。今後、全館フリーアドレス化や目的にあわせてどこでも働けるよう、さらにオフィスを活用していきたいと考えています。

Comment

吉田 麻莉子

Designer

吉田 麻莉子

Mariko Yoshida

コンセプトである”SYNERGY”が、いたる所で感じられるオフィスが完成しました。
部署内、フロア内、建物全体、どこを切り取っても豊かなコミュニケーションの場・仕掛けがあり、シナジー効果が期待できます。

自社ビルの新築ということで、ビルの基本設計の段階から携わることができ、建築計画と一体となった提案をすることができました。また、お客様や建築設計の方々と共に1つ1つの事を丁寧に決定していったことで、より充実した空間を構築することができたと思います。

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