掲載日:2017年8月22日

KAIDO books & coffee

KAIDO books & coffeeのある北品川の旧東海道沿い、北品川商店街。5階建ての建物の1・2階部分をリノベーションした

既存の躯体をスケルトン状態にし、壁面と天井面の内装仕上げを行わず山梨県産材と多摩産材の陳列什器で壁面を装飾。ローコストで木のぬくもりを感じられる空間に仕上げた。

店舗やカフェの木質化を実現する組立式の壁面システム什器、シルヴィスによる書棚

両面使いできるシェルフ、ダヴテイル。ジョイント金具により組替え可能

1階奥にある2階につながる階段にあわせて、ダヴテイルを階段状に組立てて設置

イベントなどに活用できるフリースペースの1階の土間部

20席程度のテーブル席を配置した2階では、さまざまなワークショップや勉強会を開催

通りに面したカフェスペースは地域住民の憩いの場

業種
機能

江戸時代より東海道五十三次の第一宿として栄えた品川宿エリアに、「旅と街道」をテーマとするブックカフェがオープンした。
山梨県産材や多摩産材をふんだんに用いたリノベーションで、築40年の空き店舗が、新旧融合する居心地のよい空間に生まれ変わった。

物件概要
KAIDO books & coffee
住所
東京都品川区北品川
完成年月
2015年08月
主な納入製品
Econifa(シルヴィス、ダヴテイル、クヌギ材フローリング)

※上記は、竣工時の情報です。

1階奥にある2階につながる階段にあわせて、ダヴテイルを階段状に組立てて設置

通りに面したカフェスペースは地域住民の憩いの場

Comment

小島 勇
Planner
小島 勇
Isam Kojima

地元商店街と品川区に所縁のある自治体や企業の協力で創り上げたKAIDO books & coffeeは、常時1~2万冊もの旅に関する書籍を展示し、販売・貸し出しのほかコーヒーを飲みながら読書もできるブックカフェで、東海道の宿場町=「旅の拠点」という品川ならではの魅力を発信するコンテンツと地域材で木質化された心地よい空間となっています。 商店街の賑やかさや活気、そして地域住民のつながりを取り戻し住みよい街づくりへとつなげていくために、人が集いたくなる場をつくることができました。

1階はギャラリー併設のカフェスペース。ギャラリースペースでは全国各地の企画展示が行われ情報発信の拠点になっています。カフェスペースでは地域住民の憩いの場としてイベントにも活用されています。
2階では20席程度の可動式テーブルを配置しワークショップや勉強会を開催。山里のクヌギを材にしたフローリングは木のぬくもりを感じられ、子ども達の木育空間にもなっています。

今回のリノベーションは地域材のシステム什器で壁面を装飾することで内装工事を必要とせず、ローコストであたたかみのある木質空間を実現することができました。店舗改装における地域材プロダクトの可能性を実証するモデルケースとなりました。

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