新潟に本社を構える米菓メーカー、三幸製菓株式会社。
2016年6月、東日本エリアの中核拠点となる東京営業所を東京都板橋区に新築した。3つの樹種による内装材を採り入れた木質空間が、企業理念の「三つの幸せ」を体現。木のぬくもりを感じられる快適なオフィス環境を獲得している。
- 物件概要
- 三幸製菓株式会社 東京営業所
- 住所
- 東京都板橋区
- 完成年月
- 2016年6月
- 主な納入製品
- Econifa(スギ・クリ・ヒノキ材フローリング、内装用突板合板、サルタス)
エクタル
※上記は、竣工時の情報です。
掲載日:2017年10月2日
ワークプレイス
2階ワークプレイスではグループアドレスを採用。直径2200㎜の特注円形テーブルごとにグループが分かれる。円形天板は集中とコミュニケーションの両立が可能。各テーブルは適度な距離感でレイアウトされ、グループごとのコミュニケーションもとりやすい。写真右奥にはスギ材による廊下、そして木質内装システム「サルタス」によるミーティングコーナーと続く。
ミーティングコーナー
「サルタス」によるミーティングコーナーは木立の中にいるような雰囲気の適度なクローズド空間がさっと集まって短時間で行う立ち会議にも適している。
執務空間
照明により健康増進や仕事の効率アップを。日中は昼白色の光で仕事に集中しやすい光環境。
執務空間
照明により健康増進や仕事の効率アップを。終業時間が近づくと電球色のおだやかな光に。
コラボレーションエリア
ミーティングや社員のリフレッシュなどに使用する3階コラボレーションエリア。オープンキッチンには事業の食にあわせて床材にクリ材を使用。
コラボレーションルーム
3階コラボレーションルーム。2方向にプロジェクターを計5台設置、壁面はホワイトボードマグネット塗装。テレビ会議も可能で、さまざまなタイプの会議に対応する。可動式ガラスパーティションを開放すれば、隣接するオープンキッチンと一体的に使用できる。
応接室
4階応接室。プレゼンテーション前の待合を兼ねた空間。
プレゼンテーションルーム
エレベーターを降りると広がる4階プレゼンテーションルーム。品格のある檜材を床と天井にふんだんに用いたおもてなしの空間。60インチ9面マルチモニターを設置し、ダイナミックな提案が可能。
外観
三幸製菓株式会社東京営業所の外観。
エントランス
1階エントランス。企業ブランドカラーの赤を用いて印象的な空間を構成。3脚のチェアで「三つの幸せ」を表現。
新潟に本社を構える米菓メーカー、三幸製菓株式会社。
2016年6月、東日本エリアの中核拠点となる東京営業所を東京都板橋区に新築した。3つの樹種による内装材を採り入れた木質空間が、企業理念の「三つの幸せ」を体現。木のぬくもりを感じられる快適なオフィス環境を獲得している。
※上記は、竣工時の情報です。
イトーキ東京イノベーションセンターSYNQAを案内いただき、木を用いたオフィス空間が大変優れていました。樹種やデザインのバリエーションも豊富で木へのこだわりを感じました。実際に当社東京事務所に導入し、ブランド発信のインパクトと、オフィス空間の居心地の良さを実現できました。また、特注の円形テーブルは斬新なだけでなく、グループアドレスの運用にあたりコミュニケーションがとりやすく、執務の際には視線があわず集中できると社内で好評です。
三幸製菓は「雪の宿」をブランドに持つ米菓市場売上げ2位の新潟の企業です。東京オフィスは東日本エリアの中核拠点として新築移転しました。企業理念の「三つの幸せ:お客さまに幸せ・取引先に幸せ・会社と社員の幸せ」をオフィス空間の構想に合せ、東京オフィスを計画しました。
■三幸らしさを表現。
■取引先への細やかな提案のできる空間。
■ワーカーの働きやすさと、健康増進を追及したオフィス。
・・・をコンセプトとし木のぬくもりと感じ、アイデアがつまったオフィスです。