市民の交流・健康づくりの拠点で価値ある情報を効果的に伝える
取手ウェルネスプラザは、市民の健康づくり交流拠点として2015年10月1日、JR取手駅近くにオープンした。地上3階建ての建物には、保健センターやトレーニングジム、キッズプレイルーム、多目的ホールなどが入り、建物の南側には1,800㎡の公園が広がっている。館内に入ると、公園に面した明るいロビーで70インチの大型サイネージが来館者を迎える。館内ではこのほか保健センター窓口の小型サイネージ、ロビーのタッチディスプレイ、計3ヵ所のデジタルサイネージが情報を配信。イトーキはそれぞれ場所・対象に合わせて効果的に情報を伝えられるよう、コンテンツの最適化を計画した。ロビーの大型サイネージでは訴求性の高いイベント情報や市のお知らせ、保健センターでは健康に関する注意喚起情報などを配信。ロビーのタッチディスプレイでは館内案内のほかオリジナルの健康コンテンツや市内観光情報なども検索できるようにした。さらに更新が自分たちで簡単にできるCMSやクラウドによる保守・管理など、導入後の円滑な運用に配慮したシステムは職員にも好評で、「導入後も丁寧にサポートしてもらえて助かる」と喜ばれている。
ロビー
ロビー
ロビーのインパクトある70 インチディスプレイが、イベント情報や行政情報、時事ニュースなどを効果的に配信。下のラックにパンフレットも置き、じっくり伝えたい情報は紙でも見られるようにした
- 物件概要
- 取手ウェルネスプラザ
- 住所
- 茨城県取手市
- 完成年月
- 2015年10月
- 主な実施内容
- デジタルサイネージシステム導入、デジタルサイネージ設置(70インチディスプレイ、55インチディスプレイ、46インチタッチディスプレイ)、コンテンツ制作
※ 上記は、竣工時の情報です。