- 物件概要
- 東洋製罐株式会社
- 住所
- 東京都品川区
- 完成年月
- 2011年12月
- 規模(人数)
- 約1500名
- 主な納入製品
- PM(プロジェクトマネージメント)、インターリンク、ヴェントチェア
※ 2013年4月1日より「東洋製罐グループホールディングス株式会社」に商号変更
※ 上記は、竣工時の情報です。
オフィス(企業・団体)
掲載日:2014年4月2日
第25回 日経ニューオフィス賞(2012) 受賞
※ 2013年4月1日より「東洋製罐グループホールディングス株式会社」に商号変更
※ 上記は、竣工時の情報です。
第25回日経ニューオフィス賞 関東ニューオフィス奨励賞
プログラミング、オフィス設計、工事監理まで一貫して弊社でサポートさせていただきました。
新本社構築に向けて東洋製罐事務局様と各グループ会社のプロジェクトメンバー様が新オフィスの「ありたい姿」をたくさんの議論を積み重ねて作りあげました。
そのコミュニケーションの中でグループシナジーが高まっていくのを感じさせていただきました。
大崎地区のシンボルとなる東洋製罐様の新本社構築に携わらせていただき光栄に思います。
“3年間対話し続ける”
これが、私がデザイナーとして心がけ、やり続けたことです。
東洋製罐様は、市場ではトップシェアを誇る会社でありながら、非常に優しい方々ばかりで、華美なものは求めず、自分たちらしさを大事にする会社であり、少し控えめな印象を感じるほどでした。
その中で、このPJの特徴的な課題は3つ。
□ 東洋製罐様を中心にグループ計9社の大きな移転
□ グループシナジーを生み出すシンボルとしての新本社建設
□ 3年間という長期的なPJ です。
この課題に対して実施したことが冒頭の取り組みであり、徹底的な見える化であり、人の活動形態を浮きだたせるような超合理的なデザインでありました。
事後調査でも、”グループ連携が向上した“”仕事がしやすい“との声があがっており、竣工して2年たった今でも組織変更による改善の連絡を頂ける関係性を築けていることが、私の冒頭の成果であったかと思っております。